リーフスプリング

猫02

 

リーフスプリングのサスペンションはもっとも原始的なもので、歴史は自動車よりも古く馬車の時代から使われていたものですが、現在でもそのシンプルで丈夫な構造から貨物車などで広く使われています。

 

日本語では板バネとも呼ばれるスプリングで、板状のバネを1枚あるいは数枚重ねて利用します。

板バネ自身がアクスルを支持出来ますので他のサスペンションと違いバネだけで構成できるので、非常に簡単な構造で故障も少なく整備も簡単です。

 

また数枚重ねた場合にはバネ同士の摩擦がダンパーの役割をある程度果たすので、他の構造に比べて容量の小さなダンパーで済むというメリットもあります。

 

ただし重い車体をバネだけで支えているので、どうしても硬いバネとなり、スムーズさが少なく乗り心地の悪い車となってしまいます。

それを補おうとしてバネをやわらかくすると、十分にアクスルを支持できなくなり、補助的にリンクが必要になります。

 

またバネがきしむ音がするという欠点もあります。またハイパワーな車に利用すると、エンジンパワーにサスペンションが負けて駆動輪がばたばた言う感じで暴れてしまうこともあります。

 

結局現在は乗用車に使われることはほとんどなく、貨物車などに使われています。

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